研究会のご案内 |
→2001年 研究会報告 →2002年 研究会報告 →2003年 研究会報告 →2004年 研究会報告 →2005年 研究会報告 →2006年 研究会報告 →2007年 研究会報告 →2008年 研究会報告 |
2008年度スケジュール |
弊財団では、中国地区にて2001年より7年間、サイバーセキュリティマネジメント実践研究会を実施し、 情報セキュリティに関する啓発活動を行ってまいりました。情報セキュリティの取り組みは、技術対策、マネジメントシステム、人材育成の3つに分類されます。 この7年間に情報セキュリティへの取り組みは大きく発展を遂げ、現在、多くの組織において、技術対策、マネジメントシステム、人材育成の仕組みが確立されています。このような時代背景を、弊財団による情報セキュリティ啓発活動の節目と考え、このたび7年間における啓発活動に終止符を打つこととなりました。 本セミナーは、研究会にご参加いただきました皆様および研究会をご支援いただきました中国地区の企業および団体の皆様へ感謝の気持ちをこめて、無料セミナーとして開催いたしました。 |
実施日 | 第1部 | 第2部 | 参加者 |
5月21日(水) 13:30~17:30 |
◆情報セキュリティに関する国家戦略の動向 ◆情報セキュリティにおける民間の活動 | 108名 | |
第二次情報セキュリティ基本計画の策定に向けて】 【講師】 内閣官房長官情報セキュリティセンター 参事官補佐 川野真稔(かわの まさとし)氏 【講演内容】 わが国の情報セキュリティ国家戦略である「第一次情報セキュリティ基本計画」も3年目の最終年度に入っています。この間、官民で幅広く情報セキュリティに関する意識が高まり、対策も進捗しましたが、他方でより効果的・効率的な対策を進める上での課題も明らかになりつつあります こうした中、政府の情報セキュリティ政策会議においては、第二期の国家戦略の策定に向けた検討を開始したところであり、その動向について 【パネルディスカッション】 ~情報セキュリティの未来~ [モデレーター] ・濱本常義氏 (株)エネルギア・コミュニケーションズ 情報システム本部 システム基盤部 サブマネジャー ・高取敏夫氏 [パネリスト] ・川野真稔氏 内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)参事官補佐 ・中尾康二氏 KDDI(株)運用統括部 情報セキュリティフェロー ・下村正洋氏 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)理事 |
【Telecom-ISAC,SPREAD,JASA,ISMSユーザGなどの活動の紹介】 【講師】 KDDI株式会社 運用統括部 情報セキュリティフェロー 中尾康二(なかお こうじ)氏 【講演内容】 "・通信インフラの安全性を確保するために結成されたTelecom-ISACの具体的な活動を紹介 ・ 永遠のセキュリティビギナーを救済するために、セキュリティサポート体制を全国に広げる活動を 行っているSPREAD(セキュリティ対策推進協議会)を紹介 ・ ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証制度と連携して、企業における第3者監査 を推進する組織であるJASAの活動を紹介 ・ ISMSの獲得、保守、改善などを目的として結成されたISMSユーザグループの活動を紹介 ・ ISO/ITU-Tにおける国際標準化の概要を紹介 上記民間の活動を踏まえた今後の情報セキュリティに関わる活動の展望" |
一般財団法人 クマヒラセキュリティ財団とは
クマヒラセキュリティ財団は、平成元年、警察庁所管の公益法人として発足しました。 創立以来、22年目となり、セキュリティ科学技術展開への助成活動、調査、研究会運営等の多岐にわたる財団運営をとおして幅広く社会貢献に寄与している財団であります。 平成22年12月に一般財団へ移行し、東京都庁所管となりました。 現理事長は多摩大学齋藤裕美教授で、理事には東京大学石井威望名誉教授、東海大学 唐津一名誉教授、東京大学廣瀬通孝教授が、名を連ねております。 クマヒラセキュリティ財団では、財団法人社会安全研究財団の委託事業として、情報セキュリティに関する企業向けパンフレットの制作や、分析ツールの開発を行いました。 |
|
![]() 分析ツール「K-SAP」の開発 K-SAP (クマヒラ セルフアウェアネスプログラム) |
![]() 企業向け情報セキュリティパンフレット 警察庁 サイバー犯罪対策 犯罪防止広報パンフレット |
↑ページトップへ |
![]() |