2004年度 研究会報告 |
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2004年度スケジュール |
2004年度は、「個人情報保護と情報セキュリティ」を研究テーマに4回の研究会を開催いたしました。 2003年5月に個人情報保護法が交付され、2005年4月の施行を受けて、多くの企業・団体が、度重なる個人情報漏洩事件を背景に、情報セキュリティ対策の強化に着手を開始しておられました。 そこで、既に積極的に情報セキュリティへの取り組みを行っている企業・団体、これから取り組む企業・団体の方々に、実践的に活用いただける情報の提供、交換の場となるよう研究会を企画、開催致しました。 |
回 | 月日 | テーマ | 講師 | 参加者数 |
1 | 2004年6月17日(木) | 情報セキュリティ対策について | 財団法人 関西情報・産業活性化センター IDC事業部 木村 修二氏 |
79名 |
2 | 2004年9月16日(木) | 情報セキュリティマネジメントシステムにおける経営者の責任 | ヤマトシステム開発株式会社 顧問 羽生田 和正氏 |
68名 |
個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン | 中国経済産業局 総務企画部 総務課 企画係長 高城 幸治氏 |
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3 | 2004年12月9日(木) | 情報セキュリティ監査を意識した対策とは? 計画から是正まで |
株式会社ディアイティ セキュリティビジネス推進室 室長 河野 省二氏 |
53名 |
ITセキュリティにおけるデジタル・フォレンジックの役割 | 株式会社UBIC 代表取締役 守本 正宏氏 |
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6 | 2005年2月17日(木) | 施行間近! 個人情報保護対策の総点検 |
弁護士 稲垣 隆一氏 | 62名 |
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本プログラムは、中小企業・団体の情報セキュリティレベルの向上を支援するツールとして開発したものです。企業における資産として、人・物・金に追加して、昨今では『情報』も大きな資産としてクローズアップされています。特に、情報漏洩による経営に対しての損失は、直接的な被害損失だけでなく、営業機会の損失、社会的信用度の損失等、多岐に渡る損失となります。こうした経営マネジメントの中で、情報セキュリティは、必要不可欠となっているにも関わらず、情報セキュリティに対する予算や人的資源の投入が難しく、一般的に情報セキュリティへの取り組みが進んでいないと言われている中小企業・団体において、情報セキュリティレベルの向上の必要性を正しく理解し、安全安心な体制を整えるきっかけづくりを支援するツールです。情報セキュリティに対しての「気づき」、「理解」、「行動」を促すことを狙いとしています。 情報セキュリティへの取り組みにおいて重要なことは、トップによる強いリーダーシップとともに、組織の一員である1人1人が意識し、理解し、行動することです。そのため、本プログラムでは、組織内のより多くの方々にご参加いただくことをお勧めします。 |
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