参加者からの声

2013年4月 ピースフルスクール ワークショップ (レオ・パウ氏、カロリン・フェルフーフ氏来日)

学校や地域ごとにピースフルスクールやピースフルコミュニティができ、子ども達の笑い声が響く場づくりに貢献します。いじめ問題に対して、根本的な対策となると思いました。(教育委員会)

ピースフルスクールは人類の希望です。日本の和の精神とも通じます。(経営者)

想像を超えた内容に大感激です。ピースフルスクールの哲学に共感し、私の中の深いところに直球で入っていきました。(中学校教員)

ピースフルスクールが、シチズンシップ教育やデモクラシーという大きな社会的枠組みの変革であるという背景に非常に共感しました。(教員への研修提供者)

このワークショップを通して、教育改革への社会合意に向けて貢献することを決めました。(広告会社勤務)

日本の教育が真のグローバル人材を育てようとしていないことに気付きました。語学だけではなく、ピースフルスクールの学習目標を教育に取り入れる必要性があると思います。(大学教授)

シチズンシップの3類型(社会参加や社会的正義を守る市民)の話を聞いて、自分が至っていないところに気付くことができました。(教育事業者)

明日から教員仲間に共有できるよう、今日の学びをまとめ直そうと思います。クラスでも実践できることをやってみたいと思います。(高校教員)

子どもの頃から個の形成だけではなく、地域や社会に目を向けるメンタル面の成長を重視しているところが印象的でした。(組織コンサルタント)

ピースフルスクールプログラムの中でも、特に感情を表現しコントロールすること、エンパシー(共感)能力を高めることはとても重要だと思いました。(教員養成)

今まで学校の最上級生がルールを決めていました。ルールを全学年の合意の上で決めていくことができていなかったと気付きました。ルールに対して皆の合意があれば、もっと生徒が主体的になれると思い、これから実践していきたいです。(高校生)

子ども達が、自分は社会の大切な一員であり、自分たちで目の前のコンフリクト(対立)を扱えるという体験と自信が、未来の希望に繋がっていくのだと確信しました。(学校コンサル)

大人になるにつれて感情を表現することが抑圧される日本では、幼稚園や小学生の頃から子ども達自身が感情を認識し、その伝え方や共感の仕方を学ぶことに意義があると思いました。(NPO関係者)

その場にいる全員が安心できて安全だと思えることがどんなに大事か、自分が若い頃そういう場が欲しかったことを思い出しました。学校や地域のコミュニティが安心、安全な場になることを強く願っています。(幼稚園経営者)

毎日の生活で実践するからこそ、子ども達が当たり前に出来るようになることがピースフルスクールの強みだと思いました。(学童保育経営者)


2013年6月 ピースフルスクール ワークショップ (品川女子学院)

自分の意見をただ伝えるだけではなく、相手の意見を尊重し、理解することが大切だということを学んだ。お互い落ち着いて意見を伝え、より良くなるために話し合うことが大切だと思った。
意見はその人の経験や価値観で変わってくるものなので、それを自分と違うからといって否定するのではなく、一つの案としてその違いを尊重していくことが大事だと気付いた。
今まで、「対話」が意見の対立の背景まで考えることだということに気付きませんでした。今日知れてよかった。
自己主張が強いことは良くないと思っていたが、ある程度主張する(自分の意見を言う)ことは大事だということ学んだ。自分では思いつかない考えを対話によって聞けて良かった。
人と意見は結びつけないこと、意見は溜めずに落ち着いて伝えること、相手の意見を尊重することの大切さを学びました。
仲裁をする時は対等に意見を聞くこと、対立している側は一方的に意見を言うのではなく、相手を尊重した上で問題を解決していくことが大事だと思った。対立を解決するためには、まず話を聞くことからはじめたい。
自分の意見はまずおいて、相手がなぜそう思っているのかを考えることが重要だと気付いた。やる気がなかったりするのもその人の意見なので、自分の意見を押し付けてはいけない。話し合ってみることが大切だと学んだ。
対立が生じるのは、意見の背景がそれぞれ異なるから、当然のことだと学んだ。
自分と相手の話し合いで納得できる解決方法がわからない場合は、問題解決をあきらめるのではなく仲裁役を誰かに頼むことが大事だと気付いた。
仲裁役が解決法を決めるのではなく、なるべく対立者同士が解決法を見つけ出せるように手助けをするのだと気付いた。
いじめをなくすというのは難しいことだと思うが、迷惑に感じたらNoということ、いじめを許さない強い心を持つことを続け、いじめが発生しない環境づくりに貢献したいと思った。
いじめの構造で、傍観者が集団圧力となっていじめを支えていることを知り、今までいじめに関わりたくないから傍観者でいた方がいいと思っていたことが間違っていることに気付きました。傍観者ではなく、いじめを許さない立場になれるよう、努力したいです。